特集 SALE

新規会員登録で割引クーポンプレゼント中会員登録はこちら ▶

0

  1. マルメゾンの薔薇

特集

マルメゾンの薔薇
花/彩りのおくりもの
マルメゾンの薔薇
2019.07.05

その美しさで誰からも愛され、人々を長い間魅了し続けているバラ。
暮らしの中にある、特別なパーティーや結婚式などの華やかなセレモニーシーン
また、お祝いの贈り物でもバラの花はかかせません。

 

 

 

 

品種改良による種類の多さから、大小さまざまな品評会やコンクールを
含めたイベントが多数存在するのもバラならでは。
その他にも園芸家や専門家による講演、講座などが溢れ、愛好家だけではなく
多くの人々を夢中にさせています。

バラはいつからこんなにも、重要なお花になったのでしょう?

マリーアントワネットをはじめ、歴史に残る王妃達にも大切にされてきたのがバラ。
特に「近代バラの母」と呼ばれるナポレオン・ボナパルトの妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの
功績は素晴らしいものでした。

 

 

 

 

つい先日、フランスのパリ近郊リュエイユ=マルメゾンにあるジョゼフィーヌが
住んでいたマルメゾン城 (Château de Malmaison)を訪問しました。

1799年、ナポレオンが留守の間にジョゼフィーヌが勝手に購入し激怒されたというのは有名なお話。
それでもナポレオンは当時のお気に入りの建築家 ペルシエや、フォンテーヌに命じて
荒れ地に建つ簡素なマルメゾン城を見違えるほど美しく改修工事したと言われています。
やはり、ナポレオンはジョゼフィーヌを愛していたのですね。
ジョゼフィーヌはナポレオンとの離婚後、1814年にこのお城で亡くなるまでの間
年間500万フランの年金などで、250種にのぼるバラの栽培や品種改良に力を注ぎました。

 

 

 

 

 

マルメゾンのバラ園の評価は高く、ジョゼフィーヌがお抱えのベルギー人画家ルドゥーテに
描かせたバラのボタニカル画はバラの歴史を知る上で極めて重要です。
ジョゼフィーヌが亡くなった寝室や、ナポレオンの書斎、美しいダイニングルームなどを彩る
アンピール様式の装飾が見事なマルメゾン城とバラの庭園はパリからタクシーでも20分ほど。
ぜひ行って見てください。

 

 

 

 

 

写真のエッフェル塔が見えるお庭は、ナポレオン・ボナパルトを大伯父に持つローラン・ボナパルト王子の元邸宅。
フランスの歴史的記念建造物(Monuments Historiques)に登録されているホテル シャングリラ パリです。

 

 

 

 

パリはジャルダン(庭)を彩るバラがエレガントで、思わず立ち止まって眺めてしまいます。

 

 

■マルメゾン城 Musee national du chateau de Malmaison
住所:Avenue du chateau de malmaison, 92500 Rueil-Malmaison
http://www.chateau-malmaison.fr/(仏語)

 

 

鬼頭郁子

旬を取り入れた花とテーブルの教室は主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒が通う。
サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成にも力を入れる。
トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。
著書「上質な暮らしの提案-アールドヴィーヴルを楽しむ10のアプローチ」(講談社)他多数。
銀座にてリモージュ磁器「アビランド」日本公式販売店

http://musee.co.jp/

カテゴリー