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特集

松迎え
花/彩りのおくりもの
松迎え
2018.12.26
師走も残り少なくなり、日本各地お正月の準備に慌ただしくなりました。
今年もお正月の事始めの12月13日に「松迎え」をテーマに、歳時記とお正月のテーブルコーディネートレッスンを開催しました。
毎年、その年の流行なども取り入れたお正月飾りを作り、話題になるものを取り入れてレッスンしています。








日本では昔から、神様は常緑の木や季節の草花に宿ると信じられてきました。
特に松は、年神さまの依代(よりしろ)として崇められ、お正月に各家の玄関に飾られます。
依代の松とは、その年の豊作と家族の幸福をもたらして下さる年神様が山から降りて、それぞれの家に入る前にいったん留まってもらうためのものです。
昔は、この依代の松を準備するのにどこの山からでも切り出して取ってきてよかったそうで、それを「松迎え」と呼び、一家の主人や跡取りなどが行いました。










今では、お花屋さんやスーパーなどで松を購入する方が多いと思いますが、シンプルに玄関の柱に1本飾るだけのお家や、門松を立てるお家も様々です。
ただ、31日の大晦日に飾ることは「一夜松」といって避けたほうが良いとされ28日までに飾るのが一番良いといわれています。









床の間の生け花や、リビングのアレンジメント、親族が集まるテーブルの花にも少しだけ松を取り入れて飾ると、新しい年をスタートする清々しい気分になりますね。
松には色々な種類がありますが、アレンジメントには若松、大王松などを使います。











今年のお正月のテーブルコーディネートレッスンでは、紫のモカラ(ラン)とグリーンのアンスリウムを飾りました。
ちょっと早いのですが、生徒さんには御節と日本酒をお楽しみいただき、和の食器と洋の食器の組み合わせ方についてもレクチャーしました。









今年は870年の歴史を持つ茨城県笠間市の須藤本家から、日本酒では珍しいヴィンテージの純米大吟醸酒 「雪の舞 2017vintage 無濾過・生々」をセレクト。
御節と博多雑煮は、だしで人気の「茅乃舎」さんの料理開発顧問でご自宅でもお料理教室を主宰されている青柳裕子さんに、特別に作っていただきました。










「松迎え」をテーマに松の話をしたので、お雑煮椀は松の柄にしました。









そして、最後に京都 「甘春堂」の本物の茶碗と見紛うばかりの、お菓子でできた「茶寿器」と松葉のお干菓子をご用意。
お茶をたてていただくと、桂皮の香りとほんのり甘い味がして、生徒さんも盛り上がり大いに喜んで下さいました。

レッスンにお越しくださいました皆様の、お正月のテーブルセッティングやおもてなしのヒントになっていただけたら嬉しいです。

毎年、お正月が近づくと、どんなテーブルコーディネートにしようか?
どの食器を使おうか?どんなお酒で、どんなお菓子にしようか?と考えるのも楽しいです。
お正月は日本人にとって、大切なハレの日。
特別感満載で、ワクワクしますね。

年に数回、「季節の花とテーブルコーディネートレッスン」開催しています。
ご興味がありましたら、下記のホームページからお気軽にご参加ください。

鬼頭郁子の花とテーブルコーディネート Musee
http://musee.co.jp


鬼頭郁子

旬を取り入れた花とテーブルの教室は主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒が通う。
サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成にも力を入れる。
トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。
著書「上質な暮らしの提案-アールドヴィーヴルを楽しむ10のアプローチ」(講談社)他多数。
銀座にてリモージュ磁器「アビランド」日本公式販売店http://musee.co.jp/

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