特集 SALE

新規会員登録で割引クーポンプレゼント中会員登録はこちら ▶

0

  1. ウェディングの青い花〈サムシングブルー〉

特集

ウェディングの青い花〈サムシングブルー〉
花/彩りのおくりもの
ウェディングの青い花〈サムシングブルー〉
2018.06.08

ヨーロッパには結婚式の時に花嫁が身につけると幸せになれる「サムシング・フォー」という言い伝えがあります。
その4つとは

「サムシングオールド:なにかひとつ古いもの」
「サムシングニュー:なにかひとつ新しいもの」
「サムシングボロー:なにかひとつ借りたもの」
「サムシングブルー:なにかひとつ青いもの」

を指します。


サムシングオールド/Something oldは、先祖から受け継がれてきた家族の絆の象徴。
花嫁は結婚式に祖母や母から譲り受けたものを身につけます。

サムシングニュー/Something new、これは新しい未来への希望を象徴するもので、結婚式に向けて何か新しいものを用意して身につけること。

サムシングボロー/Something borrowed、これは平穏な結婚生活を送っている人の幸せにあやかるという意味で、花嫁はすでに結婚して暮らしている友人から何かを借りて身につけます。

そしてサムシングブルー/Something blue、このサムシングブルーは「花嫁の清らかさと誠実な愛情」という意味を持つといわれています。

また、青は幸運を呼ぶ色でもあるそうです。
このときのブルーはさりげなく目立たないように。
たとえば、ウェディングジュエリーに入った美しいブルーサファイア。
ランジェリーのリボンやガーターベルトにブルーをあしらっていたり。
あるいはサムシングブルーのひとつに使われるものとして、ウェディングブーケに少しの青い花を入れることがあります。

 

 

 

 

ブーケにアレンジする花で人気なのはデルフィニウム。
デルフィニウムの花名はギリシャ語のイルカを語源とし、デルフィニウムの花の咲く前のつぼみの形がイルカに似ていることから由来されているそうです。
ギリシャ神話から。
釣り好きの心優しい青年オルニトプスがある時足を滑らせて海で溺れかけたところをイルカたちに助けられました。
以来、彼は助けてくれたイルカたちを大切にしました。
ところが漁師達はそれをこころよく思わない。なぜならイルカは大食漢で魚を横取りするから。
ある時、イルカを捕まえる計画をしていることを知ったオルニトプスはイルカたちを逃がしてしまいます。
それを知り怒った漁師達は、彼を海に投げ込み死に追いやりました。
イルカたちはこれを大層悲しみ、神に頼んでオルニトプスの魂をイルカの姿に似たデルフィニウムの花に変えたと言われています。

 

 





デルフィニウムの品種は約200品種もあるそうで、色は青・紫・白のような爽やかな色が多く、咲き方も一重咲きのものと八重咲きのものがあり、品種によって大きさもまちまちです。
私が気に入ってブーケに取り入れるのは、デルフィニウムの中の「グランブルー」。
花は小さめですがブルーサファイアのような美しい青です。
(写真提供:花どんやアソシエ)






他にも青い花は矢車草・紫陽花などいろいろあります。
もしもウェディングブーケに取り入れるのであれば、ブーケはドレスに合わせた格やスタイルがあり、またそれによって相性の良い花をセレクトするので「サムシングブルーを取り入れたいのですが 」とブーケを作ってくださる方に相談を持ちかけるのがよいと思います。
(写真提供:花どんやアソシエ)







ブーケにサムシング ブルーをセレクトする他には、例えば、結婚披露宴のテーブルのお花に取り入れたりする場合もあります。
「幸せの青い鳥」などの童話にもあるように、青い花は花嫁だけではなく全ての人に何かちょっとした幸せを運んで来てくれそうですね。






撮影場所は、ミレーや多くのバルビゾン派の画家たちが暮らしたことで有名な村 バルビゾンにある「オテルリー・デュ・バブレオ」で。
日本の皇族をはじめ、各国の首相や著名人が宿泊するジビエ料理が楽しめる事で有名なホテルです。





フランス大使公邸での「ルレ・エ・シャトー×パヴォーネ」主催の美食の会でのフラワー&テーブルコーディネート。
紫陽花に合わせてナプキンもブルーに。






汐留の私の教室の風景から。
青い花が好きなので、今の季節、ルピナスや紫陽花の青い花を飾る事が多いです。

カテゴリー